あなたの頭痛の原因は3種類のうちどれですか?

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あなたの頭痛の原因は3種類のうちどれですか?

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日本人の成人(15歳以上)を対象にした慢性頭痛の調査では、全体の約39%の3900万人が慢性頭痛を持っている回答しました。時代に背景の変化により、パソコン作業やスマホを使用する頻度が増え、首や肩にかかるストレスが増加したことにより、発生頻度が増えていると考えられています。そんな頭痛ですが、大きく分けて3つの頭痛の原因があります。あなたの頭痛の原因はどれですか?

(1)緊張型頭痛

頭痛の種類の中で最も多いのがこの緊張型頭痛です。頭痛の原因の中の約90%を占めています。

原因

身体的ストレスによる緊張型頭痛

無理な姿勢やの維持や長時間のパソコンやスマホの使用によって頭から肩にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなると、乳酸などの疲労物質が筋肉にたまり、これが神経を刺激して痛みを引き起こすと言われています。
特に、首の筋肉が弱い人ほど、頭部をしっかりと支えることができずに頭痛を引き起こしやすい傾向にあるようです。

精神的ストレスによる緊張型頭痛

身体的ストレスがなくとも、精神的なストレスのみが原因で頭痛を発症するケースもあります。精神的に緊張した状態が長時間続くと、脳の痛みを調整する部位が機能不全を起こし頭痛を引き起こしてしまうのです。
このような精神的ストレスを原因とする緊張型頭痛には、生真面目な性格や几帳面さを持った人がかかりやすいと言われています。

症状

緊張型頭痛は、鈍い痛みを特徴ですが、我慢できないほどではないのが普通です。後頭部、側頭部、顔面や頭頂部を重く締め付けるような痛みを感じます。1度始まってしまうと30分〜1週間程度継続して発生するのがこの頭痛の特徴です。嘔吐を伴うことはありません。筋緊張は年齢、性別に関係なく起こるので、子供から高齢者まで幅広い年齢層で見られます。

(2)偏頭痛

片頭痛は、頭の片側または両側が脈打つようにズキンズキンと痛み病気です。

原因

頭部の血管が拡張し、炎症を引き起こして痛みが発生するのが片頭痛ですが、その発生の原因にはいくつかの説があります。ここでは一般的に知られている2つの説をご紹介します。

血管説

頭部の血管が拡張することによって頭痛が起こると考えられる説です。血小板がセロトニン(血管を収縮させる作用を持つ)が放出されるため、一旦脳の血管が収縮します。その後、時間の経過とともにセロトニンが分解されて減少することによって一度収縮した血管が逆に拡張するために頭痛が起こるというものです。

三叉神経血管説

脳神経の中で最も大きい三叉神経(顔面周辺の感覚を司る)が関与しているという説です。なんらかの刺激によって三叉神経が刺激されることにより、三叉神経の末端から血管を拡張させる作用を持つ様々な神経伝達物質が分泌されます。それらの働きで拡張した血管や、それによって発生した炎症が神経を刺激して痛みが起こるというものです。

症状

頭の片側または両側に脈打つようにズキンズキンと痛み病気です。月に1〜2度とか、週に1〜2度の頻度で発作的に起こるのが特徴で、いったん痛み出すと寝込んでしまう、仕事に手がつかないなど、多くの方が日常生活に支障をきたします。

吐き気や嘔吐を伴うことが多く、普段はなんでもないような光や音に対して過敏になるといった症状も見られることがあります。しかし、痛みが治まると健康な人と全く同じような生活や行動ができますし、片頭痛自体が命にかかることはありません。

ストレスのある状態を続けた後、一段落してホッとした時(休日など)にも頭痛が起こります。頭痛は数時間程度のこともあれば、3日間くらい続く場合もあります。

片頭痛の前兆

・目がチカチカする
・視野の一部に歯車のようなギザギザしたものが現れる
・視界が欠ける

といった前兆を伴うタイプもあります。

片頭痛の予兆

前兆を伴わない頭痛でも、「なんとなく頭痛がきそうだ」といった漠然とした予感を感じることがあります。

具体的には、
・だるい
・気分が良くない
・イライラする
・食欲が通常以上に出る
・体がむくむ
・甘いものが無性に食べたくなる
・眠気を感じる

といった状態になり、そのあとに頭痛が起こるケースです。こうした漠然とした症状については「予兆」とよんで、「前兆」とは区別しています。

(3)群発頭痛

原因

群発頭痛の原因は、今のところ分かっていません。しかし群発頭痛が発症する時間は、飲酒後の30分〜1時間後が多いと分かっています。そのため、群発頭痛を発症した場合は、頭痛が収まるまで症状を悪化させないように、アルコールとタバコを控えることが立てられる対策となります。

症状

目の奥に鋭い耐えられないような痛みを発生させます。男性に多く、特定の2週間〜2ヶ月程度、毎日同じ時刻に慢性的に発生するという特徴を持っています。この群発頭痛の場合は、激しい痛みとともに、涙や鼻水、目の充血や発汗などの症状が出ます。

まとめ

問診風景いかがだったでしょうか?あなたが今現在頭痛でお悩みでいらっしゃる原因はお分りいただけたでしょうか?多くの頭痛の原因は、筋肉が緊張することで発生する頭痛が多いため、肩こりや首こりの症状でお悩みの方は、コリが強くなってくると頭痛で悩まされるケースが多いです。

頭痛を改善するためには、首や肩周りの筋肉が緊張してしまっている根本的な原因を改善していくことが大切です。ご自身でもケアができることも多々ありますので、関連記事を参照に日常生活の習慣の見直しを考えてみましょう。

 

 

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